CFDvs 個別株(海外株) 違いは何?

現物株(海外株)取引との違いは?

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CFDと現物取引(海外株)の違いを理解しましょう

 株式投資というと現在は日本株だけにとどまらず、米国株や新興国である中国やベトナム、ロシアなどの企業も日本の証券会社で買うことが出来る時代になりました。CFDでも海外の個別株を売買することが出来ますが、現物取引との違いはどこにあるのかについてまとめていきます。

取引できる銘柄はCFDが多い

 日本の証券会社で海外株を取引するのと、株式CFDで取引するのとでは取引できる銘柄数に大きな違いがあります。たとえば米国を例に挙げると、SBI証券で約250、楽天証券では約600の個別株の現物取引ができますが、CFDで米国の銘柄を取引するとなるとIG証券ではS&P500とナスダック100指数の全ての構成銘柄と、時価総額が5億ドルを超える流動性の高い米国株を取引可能。日本を含む世界各国の取引所に上場する約7,200銘柄の株式をCFDで取引できます。
 このように、取引できる銘柄数はCFDのほうが圧倒的に多いのが現状であり、CFDでは広い銘柄から投資先を探すことが出来ます。

取引単位の違い

 海外株の最低取引単位は、証券会社によって異なりますが、だいたい1〜10株を1単位としています。対するCFDでは、日本株の株式CFD同様、1株単位から取引が可能であり、小額の資金で海外株の売買をしてみたい個人投資家にとっては好都合であると言えます。

レバレッジの違い

 現物取引の場合、約定金額に相当する資金を用意する必要がありますが、CFDはレバレッジを効かせて取引することが可能です。IG証券、GMOクリック証券ともにレバレッジ5倍となっていて、資金効率を考えた場合、CFDは現物取引より有利な金融商品であると言えます。

CFDなら下落相場でもOK!

 現物取引は上昇相場でしか儲けることが出来ませんが、CFDの場合、カラ売り規制がない限り、買いだけじゃなく売りから入ることも可能です。このため、相場が下降トレンドにある場合でも戻り売りを狙うことが可能です。これを利用すれば、現物取引のヘッジとしてCFDを活用することも可能です。

手数料の違い

 海外株を売買するときの手数料は、アメリカ株でだいたい20〜30ドル。例を挙げると楽天証券やSBI証券で26.25ドルとなっています。対するCFDでは、IG証券で0.045%(最低108円)、GMOクリック証券で無料となっており、手数料の面ではより有利な条件が整っているといえます。

CFD取引(海外株)のデメリット

 では、株式CFD(海外株)にデメリットが無いのかと言えば、そうでもありません。CFDはポジションを保有することでオーバーナイト金利が発生し、特に高金利国の銘柄を買いポジションで保有する場合、より多くのオーバーナイト金利を支払う必要があります。たとえばCFDで、高金利政策を実施している南アフリカの銘柄を約定金額100万円で買った場合、CMC Markets Japanを例に挙げるとオーバーナイト金利は10.50%、1年間保有したら105,000円もの支払いが生じます。
 世界的な景気悪化でとくに欧米で低金利政策を実施している現状では、さほど気にする必要がないかもしれませんが、景気回復とともに政策金利は上昇するので気をつけなくてはならない点です。

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